南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
更新が遅くなってしまいました、申し訳ありません。
先日TVで被災地医療についての番組を観ました。
川島先生という元プロボクサーのお医者さんの話でした。
山形で被災されてからすぐに被災地医療チームに入り、
それからずっと現地医療を支えてこられたお医者さんです。
ある病院の院長をされていた折、お父さんが重いガンを煩われます。
断腸の思いで実家に帰られる、そんな様子が綴られていました。
「ものごとには優先順位があります、私は大事な家族の支えがあるから仕事ができているのです」
と話される目に、迷いはありませんでした。
今も実家の奈良県から月一度は被災地へヘルプドクターとして実費で通われているそうです。
現地の映像もたくさん観ることが出来ました。
突貫工事で建てられた仮設住宅は、出来た当初からすきま風が冷たかったそうです。
今どんな状況かは、想像に難くありません。
選挙が終わり、もうすぐ新しい内閣が出来ます。
その中の何人が「被災地復興なくして経済発展なし」と胸を張って言うだろうか。
心配と不安しかありません。
しかし僕たちは手を取り合って、一歩ずつでも前に進んでいかなければなりません。
南相馬VCの参加者数は昨年より2割減ったそうです。
※一昨年と比べるとさらに減っているはずです。
政府には2016年帰宅目標が掲げられているそうです。
一人でも多くの友達が、少しでも元の生活に戻れるように。
現地で頑張っておられるボランティアさんにご支援お送り致します。
皆さんの手とこころが少しでも温まりその温かい手で
また誰かの手を取れますように。
Thank U for your kindness.
No border, One world, ONE JAPAN.
岩口清吾
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
今年もチャリTへのご協力ありがとうございました!お陰様で在庫もほとんどなくなり、現地への支援をお送りすることが出来ました。
震災当年の冬に作ったネックウォーマー、チャリTとして始まった『Everythig by our hands』2『Shake our hands』そしてこの『&U』。
たくさんの人にたくさんの愛と思いやりを集めていただき、この8月で支援の総額は100万円を超えました。感謝の気持ちで一杯です。
震災の2年目、偶然大阪に来られていた石巻の方とお話しする機会がありました。
「怖いのは、忘れられてしまうこと」そう寂しそうにおっしゃいました。
どんなに悲しい出来事も、いつかは風化し、人の記憶からは消えていきます。
僕たちの支援活動の意義は、その風化を少しでも“遅らせること”なのだと思います。
僕はこの活動を続けているうちに思いました。「1人が100万円の支援をするより、100人が1万円ずつの支援をするほうがいい」ということ。もっと言えばその1万円を10回に分けて支援すること。
来年の春にボランティアセンターの本部立ち退きが決定したそうです。
松本センター長は「この小高区で活動を始めるにあたり、全住民が笑顔で住まいに帰って来るまでは、ボランティア活動を通して支援の手を緩める事無く、見届ける」という思いは、今でも変わっておりません」とのコメントを出されています。
時が経ち、とりまく状況も変わってきています。
しかしどんな状況になっても、被災された方々に笑顔が戻るまで、歩みを止めずに続けていくことが大事なのだと思います。Tシャツの背中にもそう刻んであることを忘れずに、進んでゆきたいと思います。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
Thank U for your kindness.No border,One world, ONE JAPAN.
岩口清吾
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
GWの5/3~6の間には累計542人ものボランティアのお手伝いがあったそうです。
仕事で疲れて休みたい中で大切な自分の時間を、他の誰かのために使える思い、
とても尊い博愛だと思います。
誰に代わってという訳ではありませんが、心からありがとうと伝えたいです。
被災された方達の少しの勇気の足しになればと思い、
引き続きお手伝いをさせて頂こうと思います。
これからは気温も上がって日差しも強くなってきます。
作業される皆様、くれぐれも体調管理には気をつけられますように。
来月は少しですが飲み物をお送りします。
No border,One world, ONE JAPAN.
岩口清吾
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
3年目の3.11を迎えました。
14時46分、ほんの短い時間ですが北東の方角へ向って目を瞑りました。
TVでは発生直後の映像が繰り返し流れました、
それと同じくらいの頻度で流れたのは“未だ進まぬ復興”の現場。
俳優の渡辺謙さんは、気仙沼に『k-port』カフェをオープンし、こう言いました。
「“助ける”のではない“繋がる”のです」
繋ぎ、環になり、それが大きな力になる。
その通りだと思いました。
歌手の泉谷しげるさんはチャリティライブで言いました。
「売名?上等じゃねえか!俺の歌で金が生まれて、
それが困ってる人の役に立つんだろ?それでいいじゃねえか!」
マンガの『ブラックジャックによろしく』で、障がい者の親となった男性は言いました。
「無知は罪だ、悪意はなくとも、全員共犯者だ」
知らないから許される
関係のない“フリ”で許される
黙っていれば無関係でいられる
そうして部屋の隅っこで気配を消している、あなたは・・・誰ですか?
たまに“世界と関わる”ということを、勝手にねじ曲げて解釈している人がいます
「都合の良いことだけを享受し、あぐらをかいて不都合を糾弾する」ことではありません。
僕は、目の前の現実にがっぷり四つで組合い、堂々と世界と関わっていきます。
いま、頭が働き、手が動き足も動く。
やれることは、きっとたくさんあるはずです。
No border,One world, ONE JAPAN.
岩口清吾
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ONE JAPAN事務局より皆様へ。
遅くなりましたが
◎支援先
南相馬ボランティアセンター(福島県南相馬市)
◎支援物資:
・瓦礫掃除用土のう袋(1000枚)
・スポーツドリンク 24本×9ケース(216食)
以上総額 29,712円
ボランティアセンターの松本さんのごあいさつを転載させて頂きます。
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全国のボランティアの皆様には並々ならぬ支援を頂き、ありがとうございました。
早いもので発災から南相馬市での活動も小高で二度目の冬を迎えんとする所ですが、
この一年を振り返ってもアッと言う間の出来事であったと思います。
除染もままならず住民の方々の帰還出来る環境にはほど遠いのが現実です。
皆様と一年この地で闘ってまいりましたが、明年も変らぬ闘いの日々が待っています。
引続きのご支援を心からお願いし、本年の熱きご支援のお礼とさせて頂きます。
南相馬市ボランティア活動センター
センター長 松本 光雄
------------------------------
震災の発生からもうすぐ3年目を迎えようとしています。
日本中が平穏を取り戻しているように思います、
しかしそれに伴い被災地ではボランティアの数も減少しているのが現状です。
全員が被災の当事者であるという気持ちを持ち、
関心を持ち、一歩ずつ前に進んでいかなくてはと思います。
シンガーソングライターの中村一義さんは「永遠なるもの」の中でこういっています。
「すべての人達に足りないのは、ほんの少しの“ハクアイ”なる気持ちなんじゃないかなぁ・・」
すべての人が平等に満たされる世界というのも妙な話ですが、
困っている人が少なくなること、助け合ってそれを少なくすること、
まず一歩はそこからではないかと思うのです。
No border,One world, ONE JAPAN.
岩口清吾
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
更新が遅くなってしまいました。
季節はいつの間にか冬になり、東北ではまた厳しい季節になります。
小高でボランティア活動を続けて頂いている皆様、本当にお疲れ様です。
遅くなってしまいましたが、支援物資お届けいたします。
私事ですが、少々体を悪くしてしまい、健康の有り難さを身に染みて感じているところです。
体が資本とはよくいったものです。
松本センター長はじめ、皆様どうかご無理のないように、
◎支援先
南相馬ボランティアセンター(福島県南相馬市)
◎支援物資:
・携帯カイロ30コ×30ケース(900コ)
・カップ麺(どん兵衛そば)×10ケース(120食)
以上総額 35,665円
ボランティアさんの優しいその手が、どうか少しでも暖まりますように。
携帯カイロお送りいたします。
厳しい作業でお腹の空くことがありませんように。
お蕎麦をお送りいたします、余ったら年越しそばにしてください^^
新しい年は、また一歩でも復興が進みますように。
心に留め置いて日々過ごします。
今回の支援は台風で大きな被害を受けたフィリピンへも少しだけさせて頂きました。
現地の苛烈な医療現場を支えにいっておられるNPO『国境なき医師団』さんへ。
台風で被災された人たちに世界中からたくさんの支援が届き、
きれいな水と温かい食事が、一日でも早くとれますように。
その温かい優しさで、荒んだ心が少しでも和らぎますように。
遠くからですが祈っておきます。
No border,One world, ONE JAPAN.
岩口清吾
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
【チャリT支援のご報告】
今年もチャリTにたくさんのご協力、本当にありがとうございました。
皆さんからお預かりしたお金で買えるだけの支援物資を購入し、お送りすることができました(詳細以下)
◎支援先
南相馬ボランティアセンター(福島県南相馬市)
◎支援物資:
・スポーツドリンク500mlペットボトル×30ケース(720本)
・お茶500mlペットボトル×10ケース(240本)
・リポビタンD×2ケース(100本)
・カップ麺(どん兵衛)×10ケース(120食)
・カップ麺(そば)×10ケース(120食)
以上総額 86,880円
皆さんからお預かりしたお金と気持ちは、そのままボランティアさんの力になり、関わって頂いたひとりひとりの思いが、復興を一歩一歩と進めてゆくのだと思います。
本当にありがとうございました。
この支援活動は“細く長く”続けてゆこうと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ONE JAPAN. 岩口清吾
南相馬ボランティア活動センター現地より写真が届きました。(水野さんありがとうございます)
ONE JAPAN.岩口清吾様より
支援物資をいただきました!
作業中の水分とお昼の友、カップ麺はとてもありがたいです
ありがとうございました!
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
そろそろと暑い季節がやってきました。
昨年の夏に南相馬へお手伝いに寄せていただいたときのことを思い出します。
福島第一原発を避け、全村避難でゴーストタウンとなった飯館村を抜けて、
福島から5時間近くの車移動。ちなみに通常なら1時間と少しでつく距離です。
センターには全国からたくさんの支援物資が届いていました。
中でもこういった飲み物は炎天下の作業には欠かせないもので、
僕たちも支援物資のありがたみを身を以て感じました。
少しでも復興の手が進むことを祈って、
ささやかですがご支援物資をお送りいたします。
遠くからですが“僕らの町”の復興を祈り、お手伝いいたします。
◎ボランティアの皆様お疲れ様です。
熱中症などにはくれぐれも気をつけられ、
身体が少しでもムリだと感じた作業は
二歩も三歩手前でストップするようにしてください。
Shake our hands,
One Japan. 岩口清吾
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
多少支援をさせて頂いている南相馬のボランティアセンターには、
このGWもたくさんのボランティアさんがお手伝いに来られていたようです。
貴重な時間をさいて無償のお手伝いをされる気持ちは、とても尊いものだと思います。
尊敬とともに、感謝を伝えたい気持ちです。
そろそろと暑くなってきました。
ボラセンのサイトにも必要物資に『ドリンク』と出ておりましたので、
次回からは飲み物をお送りしようと思います。
そろそろと、チャリティTシャツの2013年版を作りはじめることにしました。
松本センター長の言われる『できる人が、できる時に、できることをする』
自分たちのできる範囲で、お力になれればと思います。
また改めて報告させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
Shake our hands,
One Japan. 岩口清吾
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
少しずつ暖かくなり、春の様子が感じられるようになりました。
まだまだのんきに花見という訳にはいかない方も沢山おられるとは思いながら
昨年の今頃、岩手の『南部美人』の酒蔵さんが発信されていた映像を思い出しました。
それは「みなさん、お花見を自粛するのはやめてください!
それよりも私たちが作ったお酒をたくさん買ってください。
そして被災地のことを少しでも気にかけてください」というものでした。
ただ下を向いて肩を寄せ合うことだけでは、次の一歩にはつながりません。
被災地から届いた勇気に、乾杯。
Shake our hands,
One Japan. 岩口清吾
現在センターで必要な物資等を、アマゾンから直接送ることが出来ます
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南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
震災から2年が経ちました。
僕たちがお手伝いに行かせてもらった南相馬小高区の映像が『ミヤネ屋』で流れていました。(3/11の生中継だったと思います)
復興の進都心部とは違い、ようやく復興のプランが出来始めたような状況でした。
それでもセンター長初め皆さんの努力で、倒れかけたセンターも何とかもちこたえ、この週末には200人近いボランティアさんがお手伝いにきてくださるそうです。
みんなのあたたかい想いに、ありがとうと言わせてください。
こうして3.11を迎えて新たに想いをするといいながら、それでも離れた場所では災害の輪郭ぼやけ始めています。
しかし、遠くに離れてダメージの少なかった僕たちこそ、余った元気を分けてあげるべきだと思うのです。
「当たり前にある幸せは、たくさんの努力によって守られていたこと」
それをこの震災で学び、後世に語り継いでいかなければなりません。
それが志半ばで亡くなられた人たちへ、せめて僕たちが出来ることではないかと思います。
Shake our hands,
One Japan. 岩口清吾
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マクロス 一人用寝袋(シュラフ) 17セット
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
先日、南相馬市小高区にてようやく瓦礫処理が始まったとのニュースをfacebookなのでお伝えしておりましたが、それから数日が経ち、良くない知らせがありました。
継続してご支援差し上げている南相馬のボランティアセンターの財政状況が逼迫し、センターを一時閉鎖するという話でした。
喜ばしいニュースから一転し、辛い現実を突きつけられました。
週末になると100人以上がボランティアに訪れるこの施設ですが、運営補助費用は月額20万円だったそうです。それが年額100万円に減らされるとのことで、ついに運営が立ち行かなくなってきました…
せっかくわずかに生まれた復興への光を、何とか消さずに守っていきたい。
そのためには単純に『資金』が必要なのです。
外食や日々の嗜好品を少しだけ我慢する。
それが500円でも1000円でもよいのです。ひとりの力では何もできませんが、皆が少しずつ力を貸し合えば、大きな力になります。
遠くで凍える友人達のために今、皆さんの力を少しだけ貸してください。
Shake our hands,
One Japan. 岩口清吾
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もし個人的なご支援を頂け方がいらっしゃいましたらお送り先は以下にお願いいたします。
復旧の進みつつある都心とはちがい支援の活動はまだまだ始まったばかりです。
いま、皆さんの力を必要としています。
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
新年あけましておめでとうございます。
国民一人一人が被災地に心を寄せ、歩んでいくことを望みますと、年初にご病気の天皇陛下のお話にもありました。
今年もまた新たな気持ちで、長い支援を続けていこうと思います。
新しい政府になりましたが、まだ何がどうと変わったことはなさそうです。
景気対策、消費税、福祉、医療、問題は山積していますが、まずは国に元気を取り戻すことだと思います。
今年の書き初めは『一』と書きました。
一心に、一生懸命に。そして目の前に当たり前にあること、その意味も、もう一度一から考えようという意味もあります。
当たり前を維持するために、たくさんの努力がなされているものです。
この夏に、一時的にではありますが、電気を消して生活してみました。
これはただ、不便などという状態ではありません。
東北では、そんなことが今も続いている場所があります。
陛下の言葉にもあったように、
みんなが少しでも、被災地に心を寄せて毎日を過ごしていければと思います。
今年も、少しでも多くの喜ばしい情報が、被災地に届きますように。
One Japan. 岩口清吾
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CORONA 石油ストーブ(2台)
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復旧の進みつつある都心とはちがい支援の活動はまだまだ始まったばかりです。
いま、皆さんの力を必要としています。
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
いよいよと寒さも厳しくなってきました。
ボランティアセンターでも一通りの防寒対策がされているようですが、まだまだ設備は十分とはいえません。※つい先日、ようやく水道が出るようになったとのことです。
被災地のお年寄りや、小さい子供達の健康状態も心配です。
プレハブはきっと寒いことでしょう。
ストーブや石油はあるのでしょうか?エアコンちゃんとは使えるのでしょうか?
不自由なく暮らせる人たちこそ、今その意味を考えないといけません。
何とか暖かい春を迎えられるよう、こちらかたも出来るだけのお手伝いをしたいと思っています。
一兆さんでTシャツを買っていただいていました。
季節外れなのに、ご協力ありがとうございます!
これから気温が下がり雪が降り、ボランティアさんの活動もどんどんと難しくなって来ることと思います。夏に泊まったあの宿舎も、別世界のように寒くなると思います。
松本センター長と運営の皆様、ボランティアの皆さん、体には気をつけての活動をよろしくお願いします。
ご協力いただいたお金で買えた石油ストーブ2台、お送りします。
遠くにいる僕たちが、せめてその凍えた手を温められますように。
離れていても、思いはひとつ。
ONE WORLD,ONE JAPAN. 岩口清吾
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フレキシブルコンテナバッグ
土のう袋(1t用×20枚)
もし個人的なご支援を頂け方がいらっしゃいましたらお送り先は以下にお願いいたします。
復旧の進みつつある都心とはちがい支援の活動はまだまだ始まったばかりです。
いま、皆さんの力を必要としています。
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
だんだんと寒さも増してきましたが、皆様変わりなくおすごしでしょうか?
こうしてもう冬に差しかかろうという季節にも関わらず、チャリティのTシャツをご購入いただきました。ご協力本当にありがとうございます。
個人的は話ですが、僕の行きつけの焼き鳥屋のお母さんと息子さんには、とてもよくしていただいており、チャリティのTシャツもお客さんに薦めていただいたりしています。
心強いです。
これから季節が深まり、寒さもさらに増してきます。
ボランティアも被災地の方々も辛くなります。
しかし、そんな凍えた手や心を温めるのは、離れた僕たちからの言葉であり、あたたかい支援の思いなのだと思います。現地に行ったとき、全国から集まる無言の支援にどれだけお世話になったか分かりません。
飲み物も食べ物も毛布も、すべてが支援物資でした。
今度は僕らが力になります。
離れていても、思いはひとつに。
ONE WORLD,ONE JAPAN.
2012.11/12
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
現在センターで必要な物資等を、アマゾンから直接送ることが出来ます
>>こちらのページ(amazon.co.jp)をご覧ください
もし個人的なご支援を頂け方がいらっしゃいましたらお送り先は以下にお願いいたします。
復旧の進みつつある都心とはちがい支援の活動はまだまだ始まったばかりです。
いま、皆さんの力を必要としています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
ようやく暑さも収まり、涼しく過ごせる季節になりました。
これから冬に備え、支度を始めないといけません。
先日、滋賀県が美浜原発で放射能拡散が起こった場合の、拡散予測を発表しました。
滋賀県北部の高島市や、僕の故郷長浜市も屋内避難区域に入っています。
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20111125000112
国内の安全な場所は、こうしてどんどんと狭められていきます。
つまりは元が悪いのです。
ヒトの手に余る力(原子力)を脱し、新しいクリーンエネルギーの開発が急務です。
政局・政変などというインチキな文化祭は今すぐ止めて
“今”本当に必要なことを、みんなで話し合ってください。
答えはそんなに難しいところにはないはずです。
あなた方の話は、それからでもきっと遅くはないと思います。
2012.10/4
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら
日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
http://ameblo.jp/v-home-net/theme-10043632385.html
もし個人的なご支援を頂け方がいらっしゃいましたらお送り先は以下にお願いいたします。
復旧の進みつつある都心とはちがい支援の活動はまだまだ始まったばかりです。
いま、皆さんの力を必要としています。
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
福島県南相馬市ボランティア活動センターのお手伝いに行ってきました。
詳しくはトップページ右上のバナーより、フォトレーポートにまとめてありますのでご覧ください。ここは福島第一原発から約15kmの旧警戒区域(現在は一時帰宅だけが認められていますが、家屋はことごとく破壊され、未だ上下水道が不通の状態です)現地に行って感じたことを、すこし書かせてもらおうと思います。
【たくさんのありがとうを。】
震災から1年半、原発から15キロの南相馬に行ってみて分かったことは
「まだ何も終わっていないどころか、始まってさえいない」こと。
家は壊れ、流され、昨日まで隣で笑っていた人と、町が消えていく。
そんな絶望の中でも、みんなが力を合わせて一歩ずつ前に進んでいる姿は、まさに人の生きる力そのものでした。
被災地の方と話し、ボランティアの仲間たちと話して感じたことを
改めて、いま思いつく限りの「ありがとう」の言葉で。
ボランティアセンターが次々に閉鎖されていく中、素晴らしい勇気と行動力を持って新しいセンターを立ち上げ、運営されている松本センター長。
あなたの勇気と行動力を、僕らも少しだけ分けてもらえた気がします。
ありがとう。
現地のおばあちゃんに「ご家族は大丈夫でしたか?」と聞きました。
おばあちゃんは、口元を隠して小さな声で「おかげ様で大丈夫でした」とささやきました。きっと、お近くの方が亡くなられたのだと思います。
その深いお心遣い、心に深く染みました。
ありがとう。
北海道から九州まで、大切な自分の時間をさいて全国から集まってくれたボランティアの仲間たち。汗と泥と埃にまみれても一生懸命スコップを振るみんなの姿に、たくさんの勇気をもらいました。
ありがとう。
トラブルでお昼を買えない日がありました。
大事な自分のおにぎりを分けてくれた仲間に
ありがとう。
神戸からイカツいキャンピングカーで来ているチームの大将
男の強さとは何か、教えてもらえた気がします。
ありがとう。
センターには毎日、どこからとなく水と食料が届いていました。
宿舎の毛布もレンジも、カセットコンロもすべて全国からの支援物資でした。
大切に使わせていただきました。
ありがとう。
何も言わなくても、そこにいる全員が目的をひとつにしていました。
この国と人を心から心配し、愛してくれるみんなに
ありがとう。
そして最後に、
誰かの役に立てるように育ててくれた両親に
ありがとう。
さぁ、これからだ。
南相馬市ボランティア活動センターのサイトはこちら
日々復興に向けた一歩ずつが記されています。
http://ameblo.jp/v-home-net/
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
夏真っ盛りですが、計画停電の話はどこへやら。
大々的に報道されてはいませんが、被災してご家族を亡くされた方の自殺が多いと聞きます。何もかも失くして立ち上がれなくなっている人に、頑張れとは言えません。
ただ、その人が立ち上がれるまで、近くにいてあげられればと思います。
JENさんから昨年度の支援活動報告書が届きました。
3.11から石巻で活動されたボランティアの方々は20万6264名(この数字はJENさんだけの集計ですので、実際は各NPOや自治体ごとに異なります)
暑い夏はまだまだ続きますが、子供やお年寄りが無事に過ごせるよう祈るばかりです。
これを読んでいただいている皆さんも、電気もクーラーもなしで過ごす人たちのことを、少しだけ気にかけてみてもらえればと思います。
2012.8/7
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
◎ジェンさんの支援ご活動内容はこちら(http://www.jen-npo.org/)
特定非営利法人「JEN」様より頂いた感謝のお手紙
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
ようやくと梅雨のあける気配が見え、街中はすでに猛暑の気配です。
結局のどさくさで、原発は再稼働してしまいました。
計画停電するのなら関西から出て行くと半分脅された格好になった自治体は、首を縦に振らざるを得なかったのだと思います。
しかし、この“大きな犠牲を払って掴んだチャンス”を余りにも簡単に無駄にしてしまったのではないでしょうか。まだまだ議論は尽くされておらず、政府の中長期エネルギー政策の指針も見えぬまま。
地震の被災地だけでなく、原発のある地域は不安で一杯だと思います。
しかしその不安もいつか、時の流れでまた今までと同じ“あたりまえ”に戻ってゆきます。
その“当たり前の安全”に慣れてしまっていたため、今回のような大災害が起こりました。
いま目の前にある“当たり前”の意味、もう一度考え直さねばなりません。
2012.7/18
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
◎ジェンさんの支援ご活動内容はこちら(http://www.jen-npo.org/)
特定非営利法人「JEN」様より頂いた感謝のお手紙
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
原発再稼働の是非、やはり揉めています。
電力会社の言い分には沢山の矛盾点を感じ、「再稼働しないと電力が足りません」という真偽不明な情報は、裏を返せば再稼働させないとお宅の電気を止めますという脅迫にもとれます。
そこにある雇用の問題など、同時に考えないといけない問題も確かにあります。しかし、雇用も地域の発展も、すべてはしっかりした安全の上に成り立つものだと思うのです。
国のライフラインをひとつの会社が持つというこの状況や、発送電分離の問題、総括原価方式という電力会社の確定利益の上に成り立っている電力料金の問題。
さまざまな問題があぶり出されています。
このタイミングを逃すと、改めてこの問題について考えるチャンスを永遠に失ってしまうかもしれません。震災で亡くなった方々の、尊い命でつくっていただいたこの機会本当に大切にしないといけない、そう思っています。
2012.6/6
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
◎ジェンさんの支援ご活動内容はこちら(http://www.jen-npo.org/)
特定非営利法人「JEN」様より頂いた感謝のお手紙
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
ゴールデンウイークも明け、いよいよと夏の気配も感じる季節になりました。
様々な問題を投げかけた最後の原発も運転を停止し、国内で稼働する原発はなくなりましたが、やはり問題はここからです。
関西電力の原発依存度は国内最高の48%
危機感とは裏腹に、夏の電力不足に対する関西電力の説明は、恐ろしいほどに曖昧です。
個人的な思いですが、計画停電が必要なのであればいつでも受け入れます。
何かのテレビアンケートでも、半分以上の人が“停電やむなし”との意見でした。
それは原発反対という立場を取る者の責任だと思います。
ただ、店舗や企業には電力が必要です、止めるわけにはいきません。
止めてはいけない機能に電力を回すために、一般家庭が率先して停電もしくは節電しないといけません。
皆さんスーパーで買い物も必要ですし、コンビニにも行かれることでしょう。
その機能を麻痺させないための節電です。
誰かのためではなく、結局は自分のためということなのです。
メディアに踊る『脱・原発』という言葉、これは軽々には使えることではありません。
危険なエネルギーであることは理解できたものの、そこに暮らす人達がいます、働く人達がいます。その人たちが今後も、同じ暮らしをしていけてこそ、本当の脱・原発なのです。
『すべては、皆さんの覚悟にかかっているんです』という橋本知事の言葉、重かったです。
脱原発で新たに生まれる様々な不都合や不便を、みんなで協力して乗り越えていかなくてはなりません。
今こそ、関西の団結力を。
2012.5/7
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
◎ジェンさんの支援ご活動内容はこちら(http://www.jen-npo.org/)
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
まだ少し寒い日もありますが、春めいてきました。
昨年はお花見を自粛する風潮でしたが、今年はいつも通りの賑やかなお花見シーズンだったと思います。
昨年Youtubeで、岩手県『南部美人』の酒蔵さんが「お花見の自粛も結構ですが、もし気を遣って頂くのなら、我々が作った東北のお酒をたくさん買って飲んでください」という映像を発信されていたのが印象的でした。
かくいう私も、岩手、宮城、福島と東北地方のお酒があれば、自然とそれを頼む様になりました。酒屋さんでも“東北のお酒応援キャンペーン”がそこかしこで行われていました。
暖かい春が、少しでも復興の後押しになります様に。
2012.4.23
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
◎ジェンさんの支援ご活動内容はこちら(http://www.jen-npo.org/)
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
もうすぐ震災発生から丸一年が経とうとしています。
本当に色んなことを考えさせられる一年でした。
自然に対しての無力さ
荒れ地から立ち上がろうとする、人間の強さを見
それを支える人の繋がりのあたたかさ、やさしさを肌に感じました。
そして何より、目の前にある“当たり前”ということの意味。
いま生きている僕たちが“今”考えないといけないのだと思います。
3月11日、14時46分
復興への新たな決意と、深い鎮魂をこめて
東へ向け、静かに黙祷します。
2012.3.6
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
◎ジェンさんの支援ご活動内容はこちら(http://www.jen-npo.org/)
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
南三陸町の社会福祉協議会さんから感謝状を頂きました(恐縮です)
そこには「今回の震災を通して、私たちはひとりではないんだと感じ(中略)現在は町の復興も心の復興も、時が解決してくれるものと感じております」と記されていました。
この短い文章に、色んなことを考えさせられました。
ここ数回ご支援をさせて頂いている、特定非営利法人「ジェン」さんからもお手紙が届きました。お仕事お疲れさまです、お忙しいところありがとうございました。
最近分かったことなのですが、僕の友人がわりと長い間石巻にボランティアに行っていまして。偶然にも前述のジェンさんのスタッフとして活動していたそうです。
お送りできたのはほんの少しの力でしたが「岩口さんの力で私たちも動けていたんですね」というメールをもらい、不思議な繋がりに驚きました。
ほんの少しですが、お力になれたこと嬉しく思います。
東北の寒い冬と雪とに凍える人がいないよう、遠方から願っております。
早く暖かい春が来ますように。
2012.2.15
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
◎ジェンさんの支援ご活動内容はこちら(http://www.jen-npo.org/)
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
大変遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
震災から10ヶ月が過ぎました。
今回支援をさせて頂いた宮城県の南三陸町では、ボランティアの数が激減しているという話を石巻の知り合いから聞きました。
2011年のゴールデンウイークは一日に500人を越えていたものの、現在は一日約70名ほどとのこと。
ニュースで報道される回数も少なくなっていますが、これは決して“復旧が一段落したから”ではないということを、どうか心に留めておいてください。
ボランティアセンターにご支援の申し出をし、必要なものがないかと尋ねたところ、発電機と作業灯がほしいという連絡がありました。詳しい状況は分かりませんが、未だ発電機が必要だというその状況から察すれば、まだまだ被災者の方々が大変な暮らしをされているということは想像に難しくありません。
お送りした作業灯がボランティアの方々の手元を明るく照らし、少しでも作業がはかどることを願っています。
どうか引き続き、皆様のあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。
2012.1.12
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
前回に引き続き今回の義援金はNPO法人の『JEN』さんにお送りしました
東日本大震災だけでなく、イラクやアフガニスタンなど内戦の激しい国においても水や環境整備などの支援をされています。http://www.jen-npo.org/
宮城県内における活動内容はこちらに詳しくあります。
(http://jenhp.cocolog-nifty.com/emergency/cat22624968/index.html)
こちらからでは、なかなか現地に赴いてのお手伝いをすることが出来ません。
生活の支援、心のケア、そして将来のこと、山積する問題とこれから長い時間かけて戦っていかなくてはなりません。そんな時、心の頼りになるものはやはり人と人のココロのつながり、絆ではないかと思います。
東北はこれからまた厳しい冬になります。
ほんの少しでも、心が暖まるような支援が出来ればと思っています。
どうか引き続き、皆様のあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。
2011.12.1
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
今回の義援金は、宮城県南三陸町の災害対策本部へお送りしました。
9月、10月と石巻へ向かう段取りをしていましたが、未だ叶わずにいます。
現地の方とお電話でお話させて頂いたところ、石巻周辺はボランティアさんの数も多く、比較的復旧が進んでいるとのことでした。
しかし、石巻から少し北にある『南三陸町』は、アクセスが悪いことと被害の規模が大きいことなどの理由から、ボランティアさんも不足し復旧に時間がかかっているとのことです。
テレビなどで報道される回数も日に日に減ってきているように感じます
しかしそれは“もう大丈夫、安心していい”ということではないと感じてください。
半年が経った今、復興の格差も出てきているのだと思います。
毎日辛い生活をされている方も多いことと思います。
これから冬になり、こちらより数段厳しい寒さが訪れます。
そんな今だからこそ、より暖かい物的支援、そして気持ちの応援が必要なのだと思います。
今回支援金をお送りした『JEN』さんという組織は、ボランティア派遣のNPOです。早くから現地に入り、仙台・石巻周辺の復旧作業にあたられています。
こうしたNPOなどは“今すぐ使えるお金”が必要です、もはや政府の対応を待っていられる状況ではありません。
被災者の方に寄り添って、一番近くで力添えしている人達を、心から応援させてもらいたいと思っています。
どうか引き続き、皆様のあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。
2011.11.1
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
今回の義援金は、福島県の災害対策本部へお送りしました。
原子力発電所の被害が続き、農業・漁業等は深刻かつ長期間の被害になり
長年手塩にかけて育てられてきた牛や豚、野菜や魚をその手で廃棄する辛さは、身を切られる思いであろう思います。
どうか政府の保証が隅々まで届くようにと願うのみです。
アルピニストの野口健さんのブログに『原発20km圏内の世界』というエントリーがあります。
見て頂ければ分かりますが、これは本当に地獄です、、、
http://blog.livedoor.jp/fuji8776/archives/52166029.html
(20km圏内に残された家畜たちの様子です ※生々しい写真もあるのでご注意ください)
こうした現実を突きつけられると、復興復旧などと軽はずみに言えなくなります、、、
それでも僕たちは前に向いて進んでいかなければなりません。
とにかくもこれが今、福島原発の近くで起こっていることです。
目を背けず、それぞれの心に刻んでもらいたく思います。
それとは別に、被災地で花火を打ち上げようという活動「ライトアップニッポン」に少しだけご協力させて頂こうと思います。
夏の風物詩を楽しむ余裕はまだまだないことと思いますが、この花火で少しでも被災者の方の心が癒されますように。
http://lightupnippon.jp/
Tシャツも皆様のご協力のお陰で少しずつ在庫が減ってきました。
引き続き、皆様のあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。
2011.8.1
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
今回の義援金は、宮城県石巻市。
この地域も津波で大きな被害をうけた地域です。
G.W.に友人がボランティアで石巻を訪れた際、一般報道されていることと現地の実情の違いに愕然としたそうです。
ペットボトル水の流通が落ち着き、私たちは水問題は一段落だと考えてしまいますが、まだまだそんなことはありません。
水道水が飲める段階ではない被災地もたくさんあります。
そういった場所ほど報道されにくく支援の手が届かなくなります。
今回の支援は十三浜というそんな避難所(近くの民家が支援物資の受け入れ窓口になっています)※支援金は個人名義の現金書留のため掲載できません。
夏用のタオルケットが必要になるとのことでした。
I様からお送りいただいたタオルケットもお送り致しました。
皆さんの家にも被災地に不足しているものが“必ず”何かあります。
もし実家に帰られた時など、少しだけ考えてみていただけると嬉しく思います。
そんなささいなことが、ONE JAPANへの第一歩目なのだと思います。
◎7月中旬にチャリティのTシャツが出来上がります。
そのときは改めてお知らせさせて頂きます。
引き続き、皆様のあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。
2011.7.1
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
今回の義援金は、津波で町が壊滅状態になった岩手県陸前高田市、そして『オペレーションコドモタチ』にお送りすることにいたしました。
陸前高田市はニュースなどの映像で周知の通り、町ごと波に呑込まれ大変な数の犠牲者が出た町です。
家族を失い、生きる力を失い、瓦礫の前にただ立ち尽くす人々に、希望を捨てないでと誰が声をかけられるでしょう。
頑張ってくださいとは言えません。
ただ、いつかその思いが少しでも和らぎ、立ち上がる力が生まれる日まで、せめてこうして一緒にいます。亡くなられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
そして、山本太郎さんのニュースでも注目された『オペレーションコドモタチ』。原発の汚染地域で生活する子供たちは、死刑台の前に並んでいるようなものだと彼は言いました。
僕もそう思いました。知ってください、子供たちの未来のために、汚染地域から疎開して新しい生活をやり直そうという活動です(http://www.soybeans.co.jp/op_kodomo/)
余談ですが、ご老人ばかりが暮らす東北のとある村では、津波で村ごと呑込まれたにも関わらず、ひとりの犠牲者も出なかったそうです。なぜか…
そこで暮らしていた人たちは大地震の直後から、○○の婆ちゃんおるか!? あそこの爺ちゃん大丈夫か? ○○がまだ家におったぞ!!と、みんなで声を掛け合った。
ただ、それだけ。
動ける若者達は軽トラでみんなを運び、結果、誰一人忘れられることなく高台へと逃げ、村の人たちは全員が無事だったそうです。
ケータイも、最新の防災設備がなくても、人の力で人は救えるのです。
村のみんなで手をつないで生きている、そしてみんなに生かされている。
それが『ONE JAPAN』なのだと思います。
今、それと同じことができるだろうか…たくさんのことを考えさせられる話でした。
2011.6.1
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
日頃から当活動へのご協力、ご賛同を頂いております皆様に心から感謝を申し上げます。
今回の義援金は前回の宮城県に続き、福島県の災害対策本部に直接お送りすることにいたしました。
皆様もご存知の通り福島第一原発では未だ予断を許さない緊迫した状況が続いています。
作業に当たられている方々のご無事と、一日も早い事態の収束を祈らずにはいられません。
信じたくはありませんが、併せて福島県内では言葉を失うような数々の風評被害もあるそうです…
こんな時だからこそ、日本をひとつに、心ひとつにして傷をかばい合い、手をつなぎ合い
そして一日も早くみんなが笑える日を迎えたいと、心から願います。
2011.4.28
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾
ONE JAPAN事務局より皆様へ。
この募金がONE JAPANとしてはじめの一歩となりました。
ご協力、ご賛同を頂きました皆様に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
今回の義援金は日本赤十字社ではなく、宮城県の災害対策本部に直接お送りすることにいたしました。必要な場所ですぐに使えるお金をと考え、大きな組織ではできないことを、我々が行うべきとの判断からです。今後もこのような判断から、東北・関東各県の窓口へ直接義援金をお送りしていくことになると思います。
ここで、重ねて皆様に申し上げます。
我々のチャリティ商品の販売活動には“材料費”がかかります。それは、実用的な商品をご購入頂き、着用・実用頂くことによって、たくさんの場所から被災地へ『ONE JAPAN=日本はひとつ』のメッセージを伝えようという活動理念があるからです。
使えないものでは、活動の意味は半分になってしまいます。
ですので、もし“全額を義援金として送りたい”という気持ちをお持ちであるならば、日本赤十字社を始め街頭募金や各種団体の窓口から直接募金いただくこともできます(その場合はその募金の趣旨や実際の使途などをよくご確認の上募金ください、せっかくの善意が無駄になることもあると聞きます)
原発の件をはじめ、未だ予断を許さない状況であります。
被災地および被災者の方へ継続的なご支援を行うため、今後ともどうか皆様のご協力をお願い申し上げます。
2011.4.3
project ONE JAPAN 推進者 岩口清吾